カーテンのオーダー前に、ちょっといい話。
 インテリアを構成するさまざまな要素の中でも、窓辺を飾るカーテンは、お部屋の印象を決定づける大切なアイテム。 オーダーならジャストフィットするサイズが作れるのはもちろん、色柄、スタイルも豊富な中からセレクトできます。 納得をいくカーテンを作るために、オーダー時のポイントをご紹介します。

 お部屋の中で広い 面積を占めるカー テンは、インテリ アのイメージに大 きく影響するもの。 カーテンのひとつで室内が広々と見えたり、こぢんまり感じたり、また、暖かにも、 冷たい印象にもなります。オーダーする際は単に好みではなく、どのような雰囲気に 仕上げたいかをはっきりさせ、空間の用途や家具などとの調和も考慮したうえで、ふさわしい色柄、素材、スタイルを選ぶことが大切です。
 
 レースとドレープの二重掛けが一般的ですが、窓外の景色を活かしたい 場合は透け感のあるケースメント、 レースなどの1重掛けでもよいでし ょう。大きな窓ならセンタークロス やクロスオーバーが映えます。
 出窓の張り出した部分にはレースを、内側に ドレープを掛けるのが一般 的。外からの眺め にもこだわり、レースをアーチやバルーン型 にするなど、出窓ならではの演出を。 小窓にはカフェカーテンがよく似合います。
 ドレープとカフェカーテンを組み合わせると、 より軽やかな印象に。引き上げ式のシェード タイプやロールスクリーンもすっきりと決ま ります。
 
 美しい仕上がりは正しいサイズ測定から。 カーテンの幅は、レールの端から端までの長さと同じです。 丈は掃き出し窓ならランナー下から床面まで計り、ドレープはそこから マイナス1B、レースはマイナス2Bが基本。腰窓ならランナー下から 窓枠の下約15Bまでですが、窓の下にチェストなどの家具を置く場合 は家具の上までとなります。
吹き出し窓     腰窓

 


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